「評価の高い化粧水や乳液を試したが、肌荒れが改善されない」というそこのあなた。
もしかすると、グリセリンがお肌に合っていないのかもしれません。
この記事では、グリセリンが合わない敏感肌にお勧めの化粧水3つと乳液3つをご紹介!
- 高保湿の化粧水を使うと肌が荒れる
- 乳液を使うとかゆみやニキビがでる
- グリセリンフリーの化粧水・乳液を探している
という方はぜひ最後までご覧ください!
700円~2,900円で購入できるため、気軽に挑戦できますよ~!
そもそもグリセリンとはどんな成分?
グリセリンは無色透明の粘り気のある液体で、吸湿性に優れていることから「保湿成分」として化粧品に配合されています。
そしてこの高い保湿能力により、乾燥や紫外線による肌荒れケアが期待できます。
またグリセリンは比較的安価で仕入れることができるため、プチプラからデパコスまで多くの化粧品に使われているのも特徴です。
そんなグリセリンは、刺激性が少なく誰でも使いやすいと言われていますが、肌荒れを起こして悩んでいる方がいらっしゃいます。
スポンサーリンク
あなたはどう?グリセリンが合わないと現れる肌トラブル
では、グリセリンが合わないとどのような肌トラブルが現れるのでしょうか?
主な症状をまとめてみました。
- 赤み
- かゆみ
- ヒリヒリ感
- ニキビ
グリセリンに対するアレルギー反応があると、赤み・かゆみ・ヒリヒリ感が出現します。
また、グリセリンはアクネ菌のエサとなる成分の1つ。
そのため、グリセリンが合わない方はニキビトラブルを引き起こす場合があります。
アクネ菌のエサは、ヒアルロン酸やセラミドも挙げられます。
ニキビができるかできないかは、人によって違うのがスキンケアの難しいところですね。
スポンサーリンク
化粧水を変えても肌トラブルが続く時は成分をチェックすることが大切
グリセリンが合わない場合、上記のような肌トラブルが起こりますが、実際はグリセリンが原因だと思わないことがほとんど。
- 肌トラブルが起こる
- 化粧水が合っていないと考える
- 評価のいい別の化粧水に挑戦
- 使い始めは肌トラブル改善
- 数日後再び肌トラブル出現
- さらに別の化粧水を使い始める
なんてことを繰り返している方が多いのではないでしょうか?
筆者も肌トラブルに悩み、化粧水を変えるも再びニキビやかゆみに悩まされる日々を繰り返していました。
しかし、ある日「高保湿のものや乳液を使ったら肌荒れする」ということに気づきます。
そして、グリセリンフリーの商品を使うようになってからは、みるみる肌の状態が改善。
そこでやっと「グリセリンが肌に合っていないこと」がわかったのです。
「色んな化粧水を使っているのになんで肌荒れを繰り返すのだろう?」
と悩んでいる方は、まずは成分表をチェックしてみて下さい。
高保湿のスキンケア商品で荒れていることが分かった場合、グリセリンフリーの商品を使うことで肌トラブルが改善される場合があります。
スポンサーリンク
グリセリンが合わない敏感肌にお勧めの化粧水3選
グリセリンが合わない敏感肌にお勧めの化粧水は3つあります。
- セララボ
「セラキュア センシティブローション」 - Mマークシリーズ
「アミノ酸浸透水」 - セザンヌ
「ナチュラルローション」
お勧め化粧水①|セララボ「セラキュア センシティブローション」
セララボは、美容・化粧品専門家のかずのすけ氏がプロデュースしたスキンケアブランド。
お肌を洗いすぎず、スキンケアアイテムは最低限の使用を心がけるという「オフスキンケア」をコンセプトにお肌に優しい商品を開発されています。
そんなセララボでは、
「セラキュア センシティブローション」というグリセリンフリーの化粧水を販売!
水,BG,セラミドNP,セラミドAP,セラミドNG,セラミドEOP,セラミドAG,フィトスフィンゴシン,グルコシルセラミド,グリコシルトレハロース,ベタイン,加水分解水添デンプン,ヒアルロン酸Na,加水分解コラーゲン,水添レシチン,フィトステロールズ,PEG-60水添ヒマシ油,クエン酸,クエン酸Na,α-グルカン,メチルパラベン,フェノキシエタノール
こちらは低刺激性を追求したセラミド化粧水。
グリセリンフリーですが、5種類のヒト型セラミドと2種類のセラミド類似体が配合されているため、肌内部の水分を保持でき、肌のバリア機能をサポートすることができます。
また、グリセリン以外にもオイル・精油・陰イオン界面活性剤など、刺激となり得るものを一切使っていないのもポイント!
超敏感肌の方にお勧めの化粧水となっています。
- 150ml2,900円
- 不使用成分
グリセリン/オイル/高級脂肪酸/エタノール/高級アルコール/着色剤/植物エキス/陰イオン界面活性剤/香料/精油 - セラミドの力で保水
スポンサーリンク
お勧め化粧水②|Mマークシリーズ 「アミノ酸浸透水」
2つ目にお勧めの化粧水は、Mマークシリーズの「アミノ酸浸透水」!
水,BG,1,2-2ヘキサンジオール,ベタイン,ソルビトール,トレハロース,セリン,アラニン,グリシン,トレオニン,リシンHCI,アルギニン,グルタミン酸,プロリン,PCA,PCA-Na,乳酸Na,乳酸
アミノ酸浸透水は、角質層内に存在する天然保湿因子(NMF)12種類とその代謝物を配合した商品。
NMFは水と結びつくと蒸発しにくい水へと変化する性質があるため、グリセリンなしでもお肌に水分を浸透させ、潤いを持続させることができるのが特徴です。
- 200ml1,155円
- グリセリンフリー
- 天然保湿因子(NMF)配合
スポンサーリンク
お勧め化粧水③|セザンヌ「ナチュラルローション」
3つ目のお勧め化粧水は、
セザンヌの「ナチュラルローション」!
水,BG,プロパンジオール,ドクダミエキス,ツボクサ葉/茎エキス,ヒアルロン酸Na,ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム,加水分解コラーゲン,グリチルリチン酸2K,ナイアシンアミド,カンゾウ根エキス,グルコシルセラミド,チャ葉エキス,オタネニンジン根エキス,水溶性プロテオグリカン,アマチャヅル葉エキス,オクラ果実エキス,クズ根エキス,ボタンエキス,アルテア根エキス,フユボダイジュ花エキス,アルニカ花エキス,アロエベラ葉エキス,クロレラエキス、シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール,クエン酸Na,PEG-20ソルビタンココエート,クエン酸,エンピツビャクシン油,クスノキ樹皮油,コウスイガヤ油,ニオイテンジクアオイ油,パルマローザ油,ユーカリ葉油,ラバンデュラハイブリダ油,レモン果皮油,αーグルカン,フェノキシエタノール,メチルパラベン
植物エキスがたっぷり配合されたナチュラルローション。
美容成分のドクダミエキスやうるおいをチャージしてくれるツボクサ葉エキスなどが配合されています。
また、敏感肌でも使いやすいグリチルリチン酸2Kとナイアシンアミドといった美容成分が含まれているのも特徴!
グリセリンフリーで優しい配合なのに、お肌を明るく健康的に見せてくれます。
グリチルリチン酸2Kは炎症を鎮め、ナイアシンアミドはうるおいを与えるとともにふっくら明るい肌へと導いてくれますよ!
- 360ml715円
- 不使用成分
グリセリン/合成香料/合成色素/無鉱物油/アルコール - 植物エキスをたっぷり配合
- グリチルリチン酸2K・ナイアシンアミド配合
スポンサーリンク
お勧め化粧水3種類の比較表
セララボ | Mマーク | セザンヌ | |
---|---|---|---|
成分 | 22種類 (セラミド7種類) | 17種類 (NMF12種類) | 41種類 有効成分配合 |
さっぱり感 | |||
値段 | 150ml2,900円 | 200ml1,155円 | 360ml715円 |
@コスメ評価 | 4.9/7 | 5.1/7 | 4.9/7 |
グリセリンが合わない敏感肌にお勧めの乳液3選
グリセリンが合わない敏感肌にお勧めの乳液は3つあります。
- セララボ
「セラキュア センシティブミルク」 - Mマークシリーズ
「アミノ酸保湿ローション」 - ALCARE
「リモイスme保湿ローション」
お勧め乳液①|セララボ「セラキュア センシティブミルク」
1つ目のお勧め乳液は、セララボの
「セラキュア センシティブミルク」!
水,BG,ホホバ種子油,グリセレス-26,スクワラン,水添レシチン,ベタイン,PCA-Na,ヒアルロン酸Na,セラミドEOP,セラミドNG,セラミドNP,セラミドAG,セラミドAP,グルコシルセラミド,フィトスフィンゴシン,α-グルカン,加水分解コラーゲン,フィトステロールズ,グリシン,セリン,グルタミン酸,アスパラギン酸,ロイシン,アラニン,リシン,チロシン,フェニルアラニン,トレオニン,プロリン,バリン,イソロイシン,ヒスチジン,アルギニン,ミリスチン酸ポリグリセリル-10,ミリスチン酸オクチルドデシル,ベヘニルアルコール,ジラウロイルグルタミン酸リシンNa,トコフェロール,カルボマー,フェノキシエタノール,メチルパラベン
セラキュアセンシティブミルクは、乳液では珍しいグリセリンフリーの商品。
アクネ菌のエサになるトリグリセリドなどの油脂は使用せず、安定性と浸透力をもつホホバオイルとスクワランが配合されています。
また、ヒト型セラミド5種類とセラミド類似体2種類の他に天然保湿因子(NMF)が17種類含まれているため、しっとりしつつもべたつかない使用感が特徴です。
- 80ml2,700円
- セラミド・NMFで保水
- ホホバオイル・スクワラン配合
- 不使用成分
グリセリン /油脂(トリグリセリド)/エタノール/着色剤/植物エキス/香料/精油
スポンサーリンク
お勧め乳液②|Mマークシリーズ「アミノ酸保湿ローション」
2つ目にお勧めの乳液は、Mマークシリーズの「アミノ酸保湿ローション」!
水,マカダミア種子油,スクワラン,BG,1,2ヘキサンジオール,ステアリン酸スクロース,セリン,アラニン,グリシン,トレオニン,リシンHCI,アルギニン,グルタミン酸,プロリン,PCA,PCA-NA,乳酸Na,ベタイン,ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルビス,グリコシルトレハロース,加水分解水添デンプン,ベヘニルアルコール,ステアリン酸グリセリル,ステアリン酸PG,ヤシ脂肪酸アルギニン,カルボマー,水酸化K
アミノ酸保湿ローションは、角質層内に存在する天然保湿因子(NMF)11種類とその代謝物に加え、水分の蒸散を防ぐマカデミアナッツ油を配合した乳液。
マカダミアナッツ油は、ホホバオイルやスクワランよりもこっくりとしたテクスチャーのため、セラキュアセンシティブミルクよりもしっとりとした使用感となっています。
- 150ml1,738円
- グリセリンフリー
- 天然保湿因子(NMF)配合
- マカダミアナッツ油配合
スポンサーリンク
お勧め乳液③|ALCARE「リモイスme保湿ローション」
ALCAREでは、「バリア機能を支える保清・保湿・保護のトータルケアを実現する」ことをコンセプトに、医療現場で使用される保湿剤や皮膚保護剤を販売しています。
その中でも、グリセリンで肌トラブルを起こす方にお勧めなのが「リモイスme保湿ローション」!
水,BG,ミネラルオイル,ベタイン,加水分解ヒアルロン酸,ヒアルロン酸Na,加水分解コラーゲン,水溶性コラーゲン,ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム,セラミドNP,セラミドNG,セラミドAP,スクワラン,アルガニアスピノサ核油,オリーブ果実油,セリン,プロリン,アルギニン,トレオニン,リシンHCl,グルタミン酸,アラニン,PCA,乳酸Na,PCA-Na,グリシン,ハトムギ種子エキス,アロエベラ葉エキス,カンゾウ根エキス,フィトステロールズ,水添レシチン,グリセリン、PEG-60水添ヒマシ油,オリーブ油脂肪酸セテアリル,オリーブ油脂肪酸ソルビタン,トリエチルヘキサノイン,ミリスチン酸ポリグリセリル-10,ワセリン,EDTA-2Na,(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30) )クロスポリマー,ジメチコン,カルボマー,キサンタンガム,水酸化Na,フェノキシエタノール,メチルパラベン
リモイスme保湿ローションは、少量のグリセリンが配合された乳液。
成分表では32番目に表示されているため、グリセリンで肌トラブルを起こす方でも使いやすい商品となっています。
保湿成分としては、セラミド3種類・天然保湿因子(NMF)11種類の他、ヒアルロン酸、コラーゲンが配合されています。
また天然オイルのアルガンオイル・オリーブオイル・スクワランも含まれているため、しっとり柔らかい肌へと導いてくれます。
- 200ml
- 少量のグリセリン配合
- セラミド・天然保湿因子(NMF)で保水
- ヒアルロン酸・コラーゲン・天然オイル配合
スポンサーリンク
お勧め乳液3種類の比較表
セララボ | Mマーク | ALCARE | |
---|---|---|---|
成分 | 43種類 セラミド・NMF配合 | 27種類 NMF配合 | 46種類 セラミド・NMF・ヒアルロン酸・コラーゲン配合 |
しっとり感 | |||
値段 | 80ml2,700円 | 150ml1,738円 | 200mlオープン価格(約1,000円) |
@コスメ評価 | なし | 5.2/7 | なし |
グリセリンフリーのスキンケアだけだと乾燥する場合
グリセリンで肌トラブルが起こる敏感肌の方にとって、グリセリンフリーのスキンケア商品は肌状態を改善する画期的なアイテム。
しかし敏感肌×乾燥肌の方にとっては、保湿力が足りないと思われる方も少なからずいます。
その場合は、お勧め乳液③で紹介したような、少量のグリセリンが配合された乳液の使用をお勧めします!
成分表は、だいたい上から5番目までがベース成分。
グリセリンで肌トラブルを引き起こすけれど、グリセリンフリーの乳液だと保湿が足りない場合は、グリセリン表示が5番目以降のものを使うと良いでしょう!
「少量のグリセリン配合乳液でも肌が荒れてしまう!」という方は、乳液の代わりに天然オイルの使用をお勧めします。
オイルを使うとニキビができてしまう方は、アクネ菌のエサになるオレイン酸の含有量が少ないホホバオイル・スクワランを選ぶと良いでしょう。
また、オイルを顔全体につけるのではなく、乾燥が気になる部分にだけ使用することで、肌トラブルを抑えることができます。
スポンサーリンク
グリセリンNGの筆者が使う現在のスキンケアラインアップ
ここからは、グリセリンでニキビやかゆみを起こす筆者が実際に使っているスキンケア商品をご紹介します。
グリセリンフリー商品をどのように使ったらいいかわからない方は、ぜひ参考にしてみてください!
化粧水|セララボ「セラキュア センシティブローション」
筆者が愛用している化粧水は、お勧め化粧水①で紹介した「セラキュア センシティブローション」!
使用量は5~10滴。
豊富に配合されたセラミドを混ぜるために、軽く振ってから使用します。
使用感はさっぱり。
お肌に化粧水を塗布すると、すぐに水分が肌に吸収される感覚があります。
スポンサーリンク
美容液|セララボ「セラキュア リンクルリペアドリップ」
美容液は、セララボ「セラキュア リンクルリペアドリップ」を使用しています。
【有効成分】ナイアシンアミド
【その他成分】精製水,1,3-ブチレングリコール,プラセンタエキス(1),N-ステアロイルフィトスフィンゴシン,N-ステアロイルジヒドロスフィンゴシン,ヒドロキシステアリルフィトスフィンゴシン,フィトステロール,水素添加大豆リン脂質,キサンタンガム,ポリエチレングリコール400,ポリエチレングリコール1540,クエン酸ナトリウム,無水クエン酸,フェノキシエタノール,パラベン
こちらの美容液もグリセリンフリーの商品。
ヒト型セラミド3種類・プラセンタエキスの他、有効成分のナイアシンアミドが配合されているため、目元の乾燥やくすみが気になる時に愛用しています。
オイルフリーなので、乳液前に塗布するのがお勧め!
1回5~10滴の使用量です。
- 48ml4,500円
- グリセリン・オイルフリー
- ヒト型セラミド・プラセンタエキス・ナイアシンアミド配合
スポンサーリンク
乳液|セララボ「セラキュア センシティブミルク」
乳液は、お勧め乳液①で紹介した「セラキュア センシティブミルク」を愛用中!
グリセリンフリーなので、乳液で肌トラブルを起こす筆者でも使いやすいのがポイント!
乳液なのにべたつきがなく、さらっとなめらかな使用感でストレスなく使い続けることができます。
筆者はワンプッシュを乾燥が気になる目元に塗布し、余った乳液を顔全体に広げています!
スポンサーリンク
ボディケア|ALCARE「リモイスme保湿ローション」
ボディケアには、お勧め乳液③で紹介した「リモイスme保湿ローション」を使用。
セラキュアセンシティブミルクを購入するまでは、顔と身体に使っていましたが、現在は身体のみ。
筆者は背中にもニキビができやすいのですが、この保湿ローションを使用してからは身体の肌トラブルもすっと落ち着くようになりました!
また、ボディクリーム特有のべたつき感がなく、さらっとなめらかな使用感なのも嬉しいポイントです。
まとめ
グリセリンが合わない敏感肌にお勧めの化粧水3選と乳液3選をご紹介しました。
肌トラブルの原因がグリセリンの場合は、スキンケアからグリセリンを取り除くだけで肌の状態が改善する場合があります。
「どの化粧水を使っても肌荒れする」
「ランキング上位の化粧水も肌に合わない」
という方は、一度グリセリフリーのスキンケア商品を試してみてはいかがでしょうか。