繊細さんの身体

無添加お肌のための洗濯用液体せっけんVSココナツ洗剤|肌に優しい洗濯洗剤はどっち?

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アドピーや敏感肌で肌が弱いと、洗剤の刺激で肌が荒れてしまうことがあります。

肌の刺激を少なくするには、洗濯洗剤を購入する際もできるだけ肌に優しい成分が使われたものを選ぶ必要があります。

肌に優しい成分が入った洗濯洗剤を使いたい!という方に向けて、この記事では肌に優しい成分が使用されている2つの洗濯洗剤についてご紹介します。

紹介する2種類の洗剤は、無添加お肌のための洗濯用液体せっけんココナツ洗剤です。

無添加お肌のための洗濯用液体せっけんとココナツ洗剤の写真
▲無添加お肌のための洗濯用液体せっけんとココナツ洗剤

2つの洗濯洗剤のうちどちらの方がより肌に優しい洗剤であるかを比較しているので、洗濯洗剤選びの参考にしてみてください!

無添加お肌のための洗濯用液体せっけんとココナツ洗剤どちらが肌に優しいか比較してみました

洗濯石鹼として有名な無添加お肌のための洗濯用液体せっけんと通販でしか購入できずあまり知名度のないココナツ洗剤、どちらの方が肌に優しいのでしょうか?

どちらも肌に優しいため答えを出すのが難しいですが、「ココナツ洗剤」の方がより肌に優しいです。

ココナツ洗剤の方が肌に優しいと言える理由は3つあります。

ココナツ洗剤の方が肌に優しい理由①|ヤシ由来成分で作られている

ココナツ洗剤の方が肌に優しいと言える理由は、洗剤成分がヤシ由来の植物性のもので作られているからです。

先に無添加お肌のための洗濯用液体せっけんの成分表を見てみましょう。

無添加お肌のための洗濯用液体せっけんの成分表の写真
▲無添加お肌のための洗濯用液体せっけんの成分表

純石けん分(30%脂肪酸カリウム)と表記されています。

純石けん分とは、石油系などの合成界面活性剤を使用せずに天然油脂と脂肪酸カリウムなどで作られる成分のことを言います。

脂肪酸カリウムは肌に優しいの?

純石けん分に含まれる脂肪酸カリウムとは、水酸化カリウムとココナッツなどの植物オイルの脂肪酸が反応して出来上がったものを指します。

水酸化カリウムはアルカリ性で汗で簡単に中和できるものであり、身体に残りにくく肌に優しいとされています。

石油系界面活性剤を使わず植物などの天然油脂と身体に残りにくい水酸化カリウムを使用した脂肪酸カリウムで作られているため、洗濯石鹼も肌に優しいことがわかります。

次に、ココナツ洗剤の成分表を見てみましょう。

ココナツ洗剤の成分表の写真
▲ココナツ洗剤の成分表

石油系界面活性剤や香料・着色料は一切使用せず、全てヤシ由来の植物性成分で作られています。

ココナツ洗剤に界面活性剤が15%含まれていますが、全てヤシ由来のヤシ脂肪酸(脂肪酸アルカノールアミドとアルキル硫酸エステルナトリウム)から出来ているものです。

アルキル硫酸エステルナトリウムって刺激が強いんじゃないの?

ヤシ脂肪酸に含まれているアルキル硫酸エステルナトリウム。

石油系界面活性剤であるアルキルエーテル硫酸エステルナトリウムとは異なるものであり、ヤシ油から採取できる成分です。

経済産業省の公式HPにある第一種指定化学物質リストにも記載されていません!

全ての成分が自然由来のものなので、肌に優しく使える洗濯洗剤なのです。

石油系界面活性剤を使用せずに作られた洗濯石鹸はもちろん、100%植物性由来のココナツ洗剤も肌に優しいと考えられます。

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ココナツ洗剤の方が肌に優しい理由②|身体にも使えるほど優しい成分

無添加お肌のための洗濯用液体せっけんは洗濯用の洗剤として販売されており、ボディソープとして使うことができません。

しかし、ココナツ洗剤はボディソープ・シャンプー・洗顔料としても利用できるほど肌に優しい洗剤です。

ココナツ洗剤をボディソープ・シャンプーとして使用している写真
▲左から2番目のボトルがココナツ洗剤

私もココナツ洗剤をボディソープ・シャンプーとして活用しています!泡立てるともちもちになりますよ!

ココナツ洗剤を泡立てた写真
▲ココナツ洗剤でキメの細かい泡を作ることができる

大切な服や食器を洗うのなら、身体も洗えるくらい優しい洗剤でないといけないという強い理念のもと、ココナツ洗剤という万能洗剤が作られました。

余分なものは含まず植物性成分だけで製造することで、洗浄力がありつつもヤシ油の保湿成分により肌に刺激を与えない洗剤となっているのです。

ボディソープとして身体に使えるほど優しい洗剤なので、洗濯洗剤として使用しても肌への刺激が少なく使い続けることができます。

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ココナツ洗剤の方が肌に優しい理由③|洗剤成分が残りにくい

ココナツ洗剤の方が肌に優しい理由として、服に洗剤成分が残りにくいことが挙げられます。

洗濯石鹼は液体の洗濯洗剤であっても成分は純石けん分であるため、石けんカスが服に残りやすいです。

石けんカスが服に残ると雑菌が繁殖し、嫌なにおいの原因になることも。
服に菌が繁殖すると菌が肌に付着し、肌荒れを引き起こす原因にもなります。

また洗濯槽にも石けんカスが残った場合洗濯槽にカビが繁殖し、カビが繁殖した洗濯槽で洗濯することで服に雑菌がつくという悪循環に陥る場合もあります。

しかし、ココナツ洗剤は簡単に分解されるヤシノミを原料としているため、服に洗剤成分が残り嫌なにおいや肌荒れの原因を減らしてくれます。

また、ヤシノミには除菌・消臭パワーがあるため、大切な服のきれいにするのはもちろん、洗濯槽の清潔も保つことができます。

ココナツ洗剤は洗剤成分が残りにくく服に雑菌が繁殖しにくいため、肌の清潔を保つことができ肌に優しいと言えます。

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洗濯石鹼とココナツ洗剤の比較表

無添加お肌のための洗濯用液体せっけんココナツ洗剤
値段1.1L 770円(公式HP)4L 2,300円(公式HP)
1回使用量65Lで110ml60~70Lで40㏄
成分純石けん分(30%脂肪酸カリウム)100%ヤシ
界面活性剤15%(ヤシ脂肪酸100%)
肌へのやさしさ
購入できるお店スーパー・薬局公式HPAmazon楽天市場
洗濯洗剤以外の活用術なしハンドソープ・ボディソープ・シャンプー・洗顔料、食器洗剤、トイレや台所・お風呂掃除、魚の臭みとり、花瓶のバクテリア発生抑制
※肌へのやさしさを考えるとココナツ洗剤がお勧め

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まとめ

無添加お肌のための洗濯用液体せっけんとココナツ洗剤について比較しました。

どちらの洗濯洗剤も肌へのやさしさを考えた洗濯洗剤です。

  • 100%自然由来成分であること
  • 身体にも使える洗剤であること
  • 洗剤成分が服に残りにくいこと

この3つの理由から、2つの洗濯洗剤のうちココナツ洗剤の方が肌に優しい洗濯洗剤であると考えます。

肌への刺激を減らした洗濯洗剤を購入したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ABOUT ME
あやか
◆HSP◆大人数の場が大の苦手◆肌が荒れやすい ◆クリニックで看護師として働きながらTenerogを立ち上げる